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教育・訓練・養成・教習
自動車運転シミュレータ
自動車教習所向け運転シミュレータ
三菱プレシジョンは、1987年に警察庁の指導のもと運転免許取得時教習用運転シミュレータの開発に着手して以来、自動車教習所に向けた交通安全教育システムの開発・販売を行っています。自動車運転シミュレータ、二輪車運転シミュレータ、模擬運転装置、運転操作検査器をラインアップし、シミュレーション技術による効果的な教習と、全国ネットワークの販売・保守体制で教習をトータルにサポートします。
自動車教習所向け運転シミュレータは、地域に密着した販売ネットワークにより、お客様のご要望に即した製品のご提案をさせて頂きます。
また、安心してご利用頂けるように、全国に保守ネットワークを持ち、迅速で確実な保守/アフターサービス体制を確立しております。
運転免許教習
自動車教習所の運転免許取得時教習において活用される運転シミュレータは、教習の理解度を高めるとともに、複数名を同時に教習できる等、効率化のメリットがあります。
シミュレータでは、プレイバック機能により自分の運転を客観的に観察する振返り学習や、他の教習生の運転を見ることが可能となり、教習の理解が深まります。
また、実車では困難な事故等の危険体験や、雨・雪、昼間・夜間等、様々な交通環境における教習を随時実施することが可能です。
模擬運転装置は、第一種普通免許の技能教習において運転操作の初歩を教習することを目的に、第一段階の1、2項で、活用が認められています。また、教習生5名までの同時教習が可能であり、教習効率のアップにつながります。
模擬運転装置[DS-3100]は、32インチ液晶ディスプレイを採用し、ハイビジョンによる鮮明な解説映像と高画質CG映像を表示。リアルな運転体験が可能なシミュレータ機能を備えております。ハンドル・ペダル・計器などは実車同等の部品を使用。あらかじめ実車の感覚をつかむことで、実車教習へスムーズに移行できます。
なお、実際の運転場面に近い設定で検査を行う運転操作検査器機能も搭載可能(オプション設定)。若年ドライバーからベテランドライバーまで、様々な安全教育や講習にもご活用いただけます。
免許種別ごとの技能教習において、運転シミュレータによる教習が認められています。シミュレータを使った教習では3名の教習生に対し同時に教習することができるので、効率よく指導が行えます。
自動車運転シミュレータ[DS-7000NX]は、最新のコンピュータグラフィックス技術を搭載することで、よりリアルな運転体験が可能となりました。従来機種同様、国家公安委員会の型式認定を取得しております。
二輪車技能教習において、運転シミュレータを使用することが定められています。
フルスペック版 二輪車運転シミュレータ[RS-7000]は車体の傾斜機能を有し、二輪車教習における全てのシミュレータ教習項目(車両特性含む)に対応した二輪車運転シミュレータとして、従来機種RS-5000、RS-6000同様、国家公安委員会の型式認定を取得しております。
各種講習
安全運転講習
ペーパードライバーから企業ドライバーまで、安全教育や講習(運転免許取得者認定教育制度)においても、運転シミュレータ及び模擬運転装置の運転操作検査機能を活用いただけます。
法定講習
公安委員会から指定(委託)を受けた自動車教習所で実施されている、初心者運転者講習や免許取消処分者/停止処分者講習等の法定講習においても、運転シミュレータ及び模擬運転装置の運転操作検査機能を活用いただけます。