先輩社員インタビュー

PRECISION PEOPLES'VISION
05

技術と営業の経験を活かし、 事業を牽引する存在に
なりたい。

事務系

2019年入社
社会・交通システム事業部
工学部 機械工学科 卒業

機器を通じて社会に貢献したい。 大学時代に医療工学を学ぶ中で、医療機械のダヴィンチ(※手術支援ロボット)に触れる機会があり、シミュレータや機械の進歩がこれほどまでに人を助けることにつながるのか、と感激しました。そこでシミュレータの設計業務ができる会社を探し、当社を知りました。調べていく中で、シミュレータに限らず、当社が展開するどの事業も独自性が高く、また、社会への貢献度が高い点に魅力を感じ、入社を決めました。
入社後は駐車場システム統括部で駐車場機器の機器設計を担当し、新製品の設計やカスタム品の設計などを行いました。その後、営業職へジョブチェンジの話をもらい、現在は駐車場機器の販売を担当しています。技術者だった時は、機械のことだけを考えていても問題はなかったように思いますが、現在はシステム全体を売る立場なので、お客様のニーズに合わせて、提案していく必要があります。そのため、異動したての頃は、とにかく足りない知識を埋めていくことに一生懸命取り組みました。

初回営業から本気で取り組んだから得られたチャンス。 ある駐車場で機器を更新する、という情報をキャッチした時がありました。早速、営業に行きましたが、すでに他社での更新計画が決まっており、何度か通ったものの受注には至りませんでした。ただ、熱意や誠実さは伝わっていたのか、その後、その時のお客様から別の場所の更新についてのご相談が。せっかくのお声がけに、「絶対にモノにしたい」の一心で、提案書をつくり、先輩にも同行してもらい、実演も交えながら、全力で提案をお伝えしました。結果としては、この提案で従来使われていた他社ではなく当社に決めてもらうことができました。
現在は工事の着工を待っている状態です。他社からの乗り換え案件なので、当社に変わってからの使い心地はどうか、などドキドキする気持ちもありますが、完工して喜んでもらえることはとても楽しみですし、やりがいを感じられた案件でした。

異なる職種の経験が、自分を大きくしてくれた。 開発業務に携わっていた際に、職種の垣根にこだわらず、また、時には役職者にも物怖じすることなく質問したり意見を聞いたりする積極性を評価してもらい、ジョブチェンジの話をもらいました。当時は技術者として経験を積み、その後は後輩育成に携わっていくものと漠然と考えていたので、営業職への転向には実はかなり悩みました。
しかし、今はトレンドやニーズをいち早くキャッチできる営業職の強みも実感でき、技術職の経験と相まって一回り大きな自分になれたと思っています。
今後は、お客様や社会から求められているものを社内に迅速に共有し、ニーズに応えた製品づくりを営業の立場から後押ししていきたい。将来的には、技術と営業の双方の視点を活かして商流の上流から下流までを俯瞰し、事業を牽引する存在になっていけたら、と思います。

三菱プレシジョンのココが好き!

  • ブランド力がある
  • 手厚い教育環境
  • 社内イベント(自由参加)が多い