先輩社員インタビュー

PRECISION PEOPLES'VISION
06

業界ニーズを捉える、 広い視野を持つ
営業担当者になりたい。

事務系

2017年入社
防衛・宇宙事業部
経済学部 経済経営学科 卒業

人々の暮らしや安全・安心を支えることに携わりたい。 「世の中の安全・安心を支えることに携わりたい」、そういった思いで就職活動を行いました。さまざまな会社を調べていく中で当社の存在を知り、人々の安全・安心を支える防衛宇宙産業に大きく貢献している点に魅力を感じ、入社を決めました。
入社から4年目までは工場の生産管理を行う業務部で、ミサイル関連機器や航空機搭載機器の日程管理や見積作成などを担当しました。社内の関係部署と連携しながら、量産品の調整や、開発品の製造を日程管理の立場でサポートしてきました。5年目からは営業部に異動。営業担当者は価格・納期・仕様をお客様と調整し、契約します。モノによっては価格や納期が前回と異なる場合もあるので、前回と同じ製品の再注文であっても、安易に前回同様で提示するのではなく、必ず社内担当者に確認し、実現可能な形で調整することを心掛けています。

難しい状況だからこそ誠実で丁寧な対応を心掛けたい。 営業に異動して間もないころのことです。世界情勢の変動により、担当機種で用いる一部の部品調達が困難になることが分かりました。そのため、あらかじめ余裕を含めた納期設定を行っていたのですが、情勢がさらに悪化。さらなる納期調整の必要性が出てきてしまいました。
お客様には真摯で誠実な説明が必要になりますが、まだ営業経験の浅い自分に調整しきれるのか、という不安はついて回ります。しかし、先輩の同行や、資材部の方がまとめてくれた遅延理由のデータなどに本当に助けてもらいました。また、業務部時代の経験から、工程におけるこの部品の大切さを分かっていましたので、お客様にも丁寧に自分の言葉で説明でき、最終的には納得してもらうことができました。当時はホッとすると同時に、こうした事例はないに越したことはないのですが、起きてしまった場合には丁寧に客観的な根拠と誠意を持ってお伝えすることが何よりも大切なのだと学んだできごとです。

担当製品だけではなく、
搭載される機種の動きも捉える。
入社当初は防衛・宇宙事業で手掛ける製品に全くなじみがなく、分からないことだらけのスタートでした。今では、ニュース等で担当製品を搭載した機種を見かけると国防の一端を担っていることや取り組んでいる仕事のスケールの大きさを実感でき、うれしさがこみ上げます。また、普段は搭載前のパーツ状態で製品を見ることがほとんどなので、自衛隊の総合火力演習で実際に使われている当社の製品を見た時の感激は忘れられません。
今では担当製品への思い入れもあるので今後は、「この製品と言えば私」と認知されるような営業担当者になりたい、と思っています。
そのため、今後はパーツ単体ではなくそれを搭載する機種側にも目を向けて、機種配備計画などが出た際には問い合わせが来る前に先行して提案するなど、業界全体のニーズも踏まえた動きができるように成長していけたら、と思っています。

三菱プレシジョンのココが好き!

  • 高品質な製品づくり
  • 有給休暇が取りやすい
  • 個人の裁量が大きい