先輩社員インタビュー

PRECISION PEOPLES'VISION
06

三菱プレシジョンを、

誰もが知っている会社にする。

事 務 系

2009年入社
防衛・宇宙事業部
経済学部 経済学科卒業

物心ついた時から飛行機が好きだった。私が飛行機に興味を持ったのは、物心がついた頃から。父が旅行会社に勤めていたので、飛行機を見る機会がよくあったのです。何度も眺めているうちに、自然に好きなものになっていました。成長するにつれて、興味の対象は飛行機の中でも戦闘機へ。その時、芽生えてきた想いが、「将来は防衛事業に携わりたい」ということ。該当する企業はいくつかありましたが、「防衛事業の比率が高い会社の方が、自分のやりたい仕事ができる可能性が高い」と考え、当社への入社を希望しました。
入社後は業務部に配属。希望通り、航空機搭載機器の担当になりました。3年目からは宇宙機器を任され、主に人工衛星の姿勢制御機器を担当。それから徐々に「営業として最前線で活躍したい」という気持ちが強くなり、7年目には志願して営業部へ。以来、JAXA様や衛星システムメーカー様に対して、人工衛星の姿勢制御装置を販売しています。

個性を否定しない指導を貫く。自分のこれまでのキャリアで、一つの転機となったのは入社5年目のこと。この時から、教育・指導担当を任されるようになりました。以来、様々なタイプの人間を指導することになった訳ですが、通り一遍のやり方では思うように成果を上げられません。怒った方がいいタイプもいれば、優しく接してあげないとダメなタイプもいる。それぞれの個性を尊重した上で指導しないと、知識や技術は身に付いていかないことを実感しました。
教育や指導は、通常の業務とは異なるストレスを抱える場合もあります。ただ、後輩の能力が育っていけば、自分も助けてもらえるし、チームとしてより強力になれるのは間違いありません。これまで培ってきた経験をどのように伝えれば身に付けてもらえるのか?を突き詰めて考え、自分なりの教育・指導法を確立していきたいです。

三菱プレシジョンの名を知らしめたい。三菱プレシジョンという会社は、一般的には無名と言ってもいい存在です。扱っている製品の性質を考えれば仕方のないこともしれませんが、個人的には世の中の人みんなが知っている会社にしていきたい。そのためには、もっと全社的にいろんなことにチャレンジしていく必要があるでしょう。一例として、他社と共同開発したハンドスピナーが世界最長回転記録を達成し、ギネスブックに認定されました。これは様々なメディアで紹介されたので、弊社の技術力をアピールする良いきっかけになったと思います。
私たちは、車、鉄道、ロケット、人工衛星など、様々な移動体に製品を提供している「縁の下の力持ち」的な企業です。けれど、目立っていけないという訳ではない。ハンドスピナーのギネス記録に負けないような、インパクトのあるニュースを次々と発信していく。そんな風土を、みんなと一緒に育てていけたらなと考えています。

三菱プレシジョンのココが好き!

  • 他部門にもすぐに相談できる
  • 育児を両立できるフレックス制度
  • やりがいのある仕事