先輩社員インタビュー

PRECISION PEOPLES'VISION
04

「あなたが言うなら」と、 信頼してもらえる
営業担当者になりたい。

事務系

2020年入社
シミュレーションシステム事業部
経済学部 国際経済学科 卒業

鉄道のことは全く詳しくなかった。 当社で扱っている製品は日常ではなかなか触れることのできないものも多く、事業の独自性に魅力を感じました。また、当社が国内トップのシミュレータのシェアを持っている会社であることも着目したポイントです。
現在は、鉄道シミュレータを扱う営業担当をしています。当社のお客様は国内外の大手鉄道事業者から民間鉄道事業者まで幅広く、私は乗務員養成用シミュレータの新規導入や機能追加・改修提案、保守・メンテナンス提案などを行っています。
実は入社当初は鉄道については全く詳しくなく、不安も感じていました。しかし、頼りになる先輩のもとで基礎から教えてもらい、先輩の営業方法を真似したり、自分なりに鉄道や製品について学んだりする中で、だんだんとお客様と支障なく話せるようになってきました。もちろん今でも分からないことは多くありますが、今では鉄道も営業という仕事も大好きになり、非常に前向きな気持ちで仕事に取り組んでいます。

「当たり前」の安全に貢献できる喜び。 シミュレータの提案は簡単ではありません。時には一から仕様を聴き取ること、専門知識が飛び交う中でご要望と齟齬がないよう最善の提案をすること、お客様との心的な距離を縮めることなど、今でも非常に苦労することがあります。私一人で仕様のすべてを調整することは難しいので、見積作成や商談同行など、関連部署に協力してもらいながら、最善の提案ができるように心掛けています。
私たちが日々何気なく利用し、安全が当たり前である鉄道ですが、この仕事に携わる中で、その安全を死守するために日々たゆまぬ訓練が行われていること、またその一部に当社のシミュレータが貢献していることを知りました。私の仕事も一部ではありますが、鉄道事業者の安全に陰ながら、ですが確かに寄与できていることを実感でき、非常にやりがいがあります。

目指すは「あなたが言うなら」。 お客様への提案時、「三菱プレシジョンさんが言うなら」と言われることもあり、当社への信頼の高さを感じることが多々あります。これは先輩方の長年の積み重ねに対する信頼なので、裏切ることのないよう、自分自身の営業力をもっと強化していきたいと思っています。
提案をする際も「もっと深い知識があれば、もう少し上手に言えたかな」と反省することもあるので、まずは自社製品の機能や構造など、勉強に勉強を重ねていきたいです。とはいえ、営業一人にできることには限界があるので、関連部署とこまめに情報共有などのコミュニケーションを取りながら、信頼関係を少しずつ築いていければ、と思っています。
そして、ゆくゆくは、「三菱プレシジョンさんが言うなら」ではなく、「あなたが言うなら」と、私自身を信頼して任せてもらえるような営業担当者になり、会社のさらなる事業拡大にも貢献できる人材になれたら、と思っています。

三菱プレシジョンのココが好き!

  • 温かい人間関係
  • 充実した社内イベント
  • 柔軟なフレックスタイム制度