シミュレーションシステムSimulation Systems

home > 製品情報 > シミュレーションシステム > 用途から探す > 教育・訓練・養成・教習 > リハビリテーション用運転シミュレータ > DS-7000R

教育・訓練・養成・教習

自動車運転シミュレータ

運転操作能力検査用シミュレータ DS-7000R

DS-7000Rは、身体機能に障害のある方、高齢者等の運転能力の判定をサポート。トレーニングやリハビリテーションにも使用することができる多目的な検査装置です。

●運転に必要な操作能力の検査と、リアルな運転環境を再現した運転シミュレーション機能が充実
●運転再開、免許の取得・更新を検討される方へのアドバイスやリハビリテーション計画の立案に向け運転能力を総合的にチェック
●全国の運転免許センターやリハビリテーションセンターでも採用され、ご活用いただいております。

DS-7000R 装置の特徴

実際の交通環境に近い状態での運転体験
運転シミュレータ機能はコンピュータグラフィックス映像による視界で満足度も高まり、運転再開に向けた意欲が向上します。また、検査だけでは気付きにくい運転上の欠点に対するアドバイスが可能となるなど総合的な判定もサポートします。

測定結果の数値化で「気づき」をサポート
自身の弱点や注意ポイントを知ることで、自動車運転に対する 向き合い方(リハビリ方針の決定、運転免許の取得または運転 を控えるという決断、等)を検討するためのディスカッションに 有効です。

電動シートや操作機器は 実車部品で構成
リアルサイズの装置で操作し、操作量や反力等も実車同等の感覚を得られることから、検査結果の説得力が向上します。

3画面ディスプレイによる 広い視野(水平130度以上/垂直26度以上 )
リアルな運転環境を表示できるだけで なく、視覚検査における認知範囲の偏り を検知することが可能です。

運転適性検査を採用
視覚刺激に対する反応の速さと正確さを 測定することで、認知・判断の適応性を検 査します。また、測定結果を健常者のデー タと比較評価することも可能です。


各種運転補助具

運転操作が困難な被験者に対し、運転補助装置などを装備することにより、安全運転のために必要な要件についてアドバイスすることができます。

各種装置

ソフトウェア

運転操作能力検査

操作範囲検査
画面上で指示されたとおりにハンドルなどの機器を操作できるか検査、評価します。

視覚検査
画面上の任意の位置に表示される文字や記号、線分を用いて認知能力を検査、評価します。

運転シミュレーション機能

リアルタイムCGによる運転シミュレーション体験により、認知・判断・操作が適正に行われているかを運転操作の流れのなかでチェックすることができます。実車同様の操作機器と広視野角の高精細CG映像により、実際の運転に近い感覚での運転体験が可能。様々なシチュエーションにおいて危険な場面も安全に反復練習することが可能です。

また、一部の教材では、各種収集データをCSV形式で外部に出力でき、研究に活用いただけます。(データ内容:自車座標、自車速度、衝突などの共通データ、反応時間、方向指示器操作、他車との位置関係など)

運転操作検査機能

視覚刺激に対する反応の速さと正確さを測定することで、認知・判断の適応性を検査することができます。単純反応検査、選択反応検査、ハンドル操作検査、注意配分/複数作業検査の4検査を用意。検査結果は5段階評価で出力されます。

お問い合わせ・連絡先

三菱プレシジョン株式会社
シミュレーションシステム事業部

TEL:03-6712-3693
FAX:03-6712-0140