先輩社員インタビュー

PRECISION PEOPLES'VISION
05

より大きな市場へ、海外へ。

いつかチャレンジする。

事 務 系

2011年入社
シミュレーションシステム事業部
社会学部 社会学科卒業

業務部での経験があるから
今の自分がある。
私が最初に配属された「業務部」は、主に工場での製造・工程を管理する部署です。具体的には、航空自衛隊のシミュレータで使用される部品の修理などの工程管理、原価見積の算出などを行っていました。
当初は戸惑いもありました。メーカーで事務系採用となったら、営業になるのが当然だと思っていたので…。また、航空自衛隊関連の部署に配属されたことも想定外。防衛に関する予備知識が全くなかったので、製品の周辺情報を理解するのに苦労したことを覚えています。ただ、ここで経験を積めたことは、後に営業へ異動になった際に大いに役立ちました。現場を知ることができたからこそ、お客様と現場の調整を円滑にできるようになったのです。もし、最初から営業に配属されていたら、現場にお客様の要望を一方的に押し付けていたかもしれません。業務部での経験が、今の自分を作ってくれたと言えます。

研究用シミュレータならではのやりがい。2年目に異動を希望し、3年目からは営業部に配属。「研究開発システムグループ」という部署が新たなフィールドになりました。ここで取り扱うシミュレータは、主に研究用のもの。通常の教育訓練用シミュレータと違って、運転士向けではなく一般の方向けのものが大半です。データを収集するために、広く被験者を募るというケースが多いのがその理由。操作に慣れていない人が乗ることも考慮する必要があるので、その点は注意しなければなりません。
研究用のシミュレータは世間には見えづらいものですが、依頼先である企業がこの先どんな先進的な機能を考えているのかを予測することができます。数年後、その機能がカタチになった際には、「あ、あの時に提供したシミュレータが製品化に役立ったんだな」と実感できますし、研究用シミュレータの開発に携われてよかったと心から思える瞬間ですね。

より大きな舞台で活躍してみたい。営業部に配属されてからは、研究開発グループ一筋で頑張ってきたのですが、将来的には鉄道のシミュレータにも関わってみたいです。鉄道というジャンルは市場も大きいですし、海外にもビジネスチャンスが広がっています。営業として、より大きな舞台で活躍してみたいというのは偽らざる本音ですね。研究開発グループでの職務にはもちろん誇りを持っていますが、いつかは鉄道などのシミュレータも担当し、移動社会の発展に一層貢献していきたいです。
当社は従業員が何千人、何万人もいる規模ではないので、一人ひとりに与えられる裁量は大きくなります。それはプレッシャーにもなりますが、一方で大きなやりがいにもなります。若いうちからどんどん仕事を任せてほしい、会社の中で重要な役割を果たしたいと考えている方には、魅力的な環境のはずです。あなたのエントリーをお待ちしています。

三菱プレシジョンのココが好き!

  • 残業が少ない
  • 月一で有給が取れている
  • 工場近辺の飲食店が充実している